コイダン健康コラム 死因のトップ―肺がんは治せない?
2012年2月2日の朝刊で
「厚生労働省が日本人の死因トップのがんを減らすため、
22年度までに成人の喫煙率(男女合計)を現状の19・5%から約4割減らし、12・2%とする。」
と発表したことを伝えていました。
「死因トップのがん」とは、
肺がんです。
肺がん患者の男性約7割、女性2割が喫煙者です。
ちなみに、15歳以下からタバコを始めるとリスクが上がります。
タバコには百以上もの発癌性物質が含まれていますから、
他人のたばこの煙(副流煙)を吸い込んでしまう受動喫煙でも、
21~26%も肺がんになるの危険率が増すと言われています。
自分のため、周りにいる人たちのためにもタバコはやめるにかぎる。。。
しかし、ある産婦人科の院長がひっきりなしにタバコを吸っていた様子を思い出しちゃいます。
日本では医師でも平気でヘビースモーカーだったりしますね。
先進国の中で日本が最も喫煙率が高いというのは、愚か者が多い証拠みたいで
残念な気持ちになりますね。
肺がんは、発症率以上に死亡率が高いがんです。
なぜなら早期発見が難しく、7割以上が既に進行し完治が難しい状態になってから見つかるからです。
一般的な症状は、血痰、慢性的な激しい咳、喘鳴(ぜんめい)、胸痛、体重減少、食欲不振、息切れ
などですが、進行するまでは無症状であることが多いのです。
やっぱりまめにがん検診を受けないと!!という声が聞こえてきそうですが、
他国に比べ、ばしばしレントゲンをとっているわが国では、肺癌が減ったか?というと
実はそんなことはないのです。
放射線を定期的に浴びるリスクのほうがメリットを上回りますので、
とっくに先進国はむやみにレントゲンで検診をしたりはしていません。
さて、
肺がんにも様々種類や進行度があり、初期だとやはり手術ということになりますが、
正直、初期といっても転移していることが多いので、
手術しても予後が良くはない方が多いのが現実です。
すぐに再発する危険が高まるだけ。
そこで、イレッサという夢の抗がん剤と言われながら多くの死者を出した抗がん剤の登場…
というパターンが多いかも。
コレで再発を予防しましょう。という訳。
でも抗がん剤は、犯罪者がのさばる街に爆弾をがんがん落として、
善良な市民も巻き込みながら、「犯罪者討ちとったり~!!」と自慢するようなもの。
仮に運よく犯罪者をやっつけられても、街が壊滅状態、もはや人が住める状態じゃないとしたら・・・。
それって正義?!って話です。
なんか、どこかの国が実際にやっていることに似ているから恐ろしい。
力の使い方は知恵と愛情が伴わないと危険なのだなと感じます。
ちょっと大き目の癌細胞がいるからって、体に爆弾はちょっと荒っぽいと思いません?
方法を間違っていませんでしょうか?
しかも苦しめた挙句に助かる確率が低いんです。
だったら、愛情深く、みんなにとって良い方法って絶対他にあるはずです。
といっても、病院では医療マニュアルにあることしかできませんから、
やっぱり患者さんがどうなるかわかっていても、手術・抗がん剤・放射線しかできません。
ヨーロッパでは癌には何もしないことが主流という話を聞きますが、
確かに体を痛めつけるより、元気にする方向での改善の方が健全と思えます。
治らないとしても、猛烈に苦しめもしないでしょう。
しかし、何もしなかったら、早く悪くなっちゃうでしょ。
出来ることはなんでもしたい!!という方も多いはずです。
選択するのはそれぞれ。ただ、選択肢が欲しいですよね。
そのあたりは次週…ということで。
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