
フコイダン健康コラム 家族の「がん」どう向き合う? 2011 / 07 / 01
そこに居るのが当たり前だと思ってしまう
家族。
でも、病気をしたり、事故にあったり、何かが起きた時に
その存在の大きさに気づかされます。
愛する家族には、いつも笑っていて欲しいものです。
病気に立ち向かう時にも。。。
さて、先週に引き続き、今回は家族の「がん」とどう向き合うかを考えたいと思います。
あなただったら、親や家族が「がん」などの重い病気と分かったら、どうしますか?
以下の提案が幾らか良いヒントになると嬉しく思います。
〇自分の感情を受け止める
家族の病状を医師から聞いた時、まず、ショックに襲われてしまうかもしれません。
ぼろぼろと涙も出てしまうかも…。
それはごく普通の反応です。
感情を出せる方が、気持ちを整理しやすく、早く元気になれることが多いのですから
泣きたければ泣いていいのです。
「なぜもっと早く気づいてあげられなかったのか」
「自分が無理をさせたからいけなかった」
「心配をかけたのがいけなかったんじゃないか」
と自分を責める気持ちになる方も多いようですが、
実際は病気になったのはあなたのせいではないので
自分を責め続けて暗い気持ちにならないようにしましょう。
あなたのネガティブな気持ちは患者さんにプラスにはなりません。
むしろ、そんな自分の優しい気持ちだけを受け止め、そのあとは前向きになりましょう!
笑いは免疫力を最も高めます。
ユーモアを忘れず、明るい雰囲気を作るにはちょっと力が必要ですね。
そのためにも、まずは自分の気持ちを整えましょう。
〇病状を把握し、本人にも知らせる
病状を隠したままでは、セカンドオピニオンや転院、検査、病状の説明など
様々な選択のたびに嘘に嘘を重ねなければならなくなり、
家族の気持ちが押しつぶされそうになってしまいます。
いずれ患者本人も嘘に気づき始めます。お互いに孤独感や罪悪感を抱くことになりかねません。
逆に病状を伝え選択肢を提供できるようにしておけば、本人の希望を聞きながら、納得のいく選択をしてもらえます。
感情面も含め、良いコミュニケーションを取れるようにしておくことが
ストレスを少なくして、治療に集中する上で欠かせませんね。
もし余命が限られているようであれば、(それを伝えるかどうかは微妙な問題ですが)
残された時間を有効に使う機会を与えることができるという大きなメリットがあります。
〇情報収集
検査結果を待つ間でも、予測できる病気について前もって本やインターネットで調べておきましょう。
大抵の場合、病気の本人はパニック状態で情報収集する余力、気力はありません。
調べておけば、大まかでも選択肢をに提示してあげ、治療方針をある程度固めておくことができますし、
医師と話すときに詳しい質問をしたり、
「こういう治療(もしくは検査)はできませんか」と尋ねることもできます。
質問しても誠実に答えてくれないとか、質問を嫌がるような医師なら(そんな方は今どき少ないだろうと思いたいですが)是非ともセカンドオピニオンを受けましょう。
ご承知の通り、医療も完璧ではありません。
誤診も少なからずあり、「がん」ではないものを「がん」と診断して切ってしまったり、不必要に抗がん剤治療で苦しめるということが起きています。
年配の方のただの「こぶ」をわざわざお腹を切り開いて取ったところで、
免疫力が激減するだけで、何のメリットもありません。
抗がん剤も同様です。
ただの「こぶ」ではないのか、セカンドオピニオンしてみるのは無駄ではありませんよね。
もし本当に「がん」だったとしても、年配の方なら進行も遅いので、(状態によりますが)
免疫力を上げて正常細胞を強くすることで十分長生きされます。
入院などせずにいつもの生活を続けられます。
病院治療を何もしないという選択もあるのですから、
それを勧める医師はむしろ良心的だと思います。
(やたら切ったり薬を使ったりしたがる先生はいかがなものかと・・・
悪いけど、病院経営のため?と思ってしまう)
年配の方はセカンドオピニオンは面倒とおっしゃることが多いのですが、、
良心的で能力のある医師に診てもらうのとそうでないのとでは、やはり人生が変わるくらいの違いがあります。
必要と思う時にはためらわずにセカンドオピニオンを受けるよう後押ししてあげてください。
〇自分のストレスも、たまったら発散する
「がん」は長い闘いになります。
患者さんは、病のショック、不安感、貧血状態や、不眠が原因で、
精神的に不安定になることが多く、家族にその感情をぶつけてしまいます。
これまでのその人とは違う人物のように感じられることもあるかもしれません。
病気の悲しい一面です。
一番大切な人にひどいことを言ってしまったりするものです。
病気のせいだとわかっていても、患者さんのイライラや、愚痴を受け止めるのには本当に力が要ります。
自分も患者さんのお世話のために寝不足だったり、病気の家族の分、余分な仕事が増えて忙しい生活になっていたりするので、精神的に受け止める余裕がなくなっていきます。
ですから、長い闘いであることを考え、患者さんを支えられるようにするために、自分自身のストレスや、疲れが溜まってきたら、ちゃんと解消しておきましょう。
たまったゴミは捨てないと次のゴミが入らなくなってしまいます。
理解してくれる友人に自分の気持ちを話したり、ちょっとおしゃれしてお出かけしたり、
カラオケにでも行ったりと、気持ちが明るく切り替わるストレス解消法を持ちましょう。
もちろん栄養面も気をつけましょう。
ストレスに耐えやすい体をつくるため、ビタミンやタンパクを多めに摂りましょう。
すでに精神的、肉体的ストレスで通常の何倍も消費しているからです。
お世話をする家族まで倒れてしまっては大変ですから。
病気の時、治療方針を決めるにも、悲しみを分かち合うにも、
家族(親・子・兄弟)は本当に大きな支えになります。
それだけに、それまでの家族の関係が明らかになる場面でもあります。
そう考えると、元気な時から家族との良い関係を築いておきたいですね。
互いを尊重し、上手に意思を伝えあえる関係。
一生の課題かもしれませんね。
心も体も寄り添って、支えあうご家族を応援できるように私たちも頑張ります!
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