
フコイダン健康コラム 腹水がたまったら 2011 / 06 / 10
胃がん、卵巣がん、肝臓がんなど発症した部位によっては、進行すると「腹水」という液体が溜まりやすくなります。
これは次第に蓄積して、お腹の張り(腹部膨満感)、食欲不振、呼吸が苦しくなるなど、生活の質を低下させます。
それで、通常は水分や塩分の制限、利尿剤投与のほか、腹腔に針を刺し腹水を抜く治療が行われています。しかし、それには難点がいくつかあります。
効果は1週間程度と短いこと、
また、腹水に含まれている栄養素(栄養状態に関係するアルブミン、免疫に関係するグロブリン)
も一緒に捨ててしまうため、さらに腹水がたまりやすくなり、腹水を抜くたびに全身状態が急速に悪化するという点です。
しかし、そのような難点を克服した治療法があります。
溜まった腹水を取り出し、濾過器で細菌やガン細胞等を除去した後、さらに濃縮器で除水を行い、
アルブミンやグロブリン等の栄養は回収し、再び点滴で患者さんの体内に戻す、
腹水濾過濃縮再静注法(CART)という治療法です。
残念ながら、ろ過の手間が掛かるためか、さほど普及していませんし、CARTができる医師でも自分からそのお話をしてくださるわけではありません。
担当医に腹水濾過濃縮再静注法(CART)ができないか、尋ねてみるしかありません。
ちなみに1981年に保険適用になっています。
CARTにより、「患者は食欲が増して行動範囲も広がる。副作用として軽い発熱などが見られる場合があるが、ショックなどの重い症状はこれまでにない」と報告されています。
とはいえ、ガンの進行やそれに伴う内臓機能の低下が根本的な原因なので、それを速やかに改善することが、何より大切です。
そのために温熱法や漢方薬、栄養療法などが効果的だったという意見も多く見られます。
温めて血流改善することにより、臓器全体の血液の流れを向上させ、
血管内の水分を吸収してくれるアルブミン値を上昇し、
腹膜の炎症を抑え、
水分代謝機能(胃・肺・腎)の改善をはかることを目指すならば改善を図れる可能性があるようです。
腹水がたまり始めると、病院での現状の対策だけでは一気に衰弱して先が見えるような悲しい状態になってしまいます。
しかし、改善の可能性がなくなったわけではありませんので、
腹水濾過濃縮再静注法(CART)や温熱、漢方、栄養療法といった選択肢があることを知っておくのは助けになりますね。
私どもは、フコイダンに加えて、血流の改善に、交流磁気治療器あるいは、家庭用岩盤浴をおすすめしています。
病院によっては入院中もこのような治療器を使用可能ですので、
もしすでに入院なさっているなら相談なさるのもいいと思います。
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